まず最初の写真は、この写真展に合わせて刷新したTANTOTEMPOの表看板です。すべて手作り、DIYな看板ですが、我ながらよくできているのです。もちろん、ポスターもお手製です。お越しになる際は、これを目印に来ていただきたいと思います。
さて、今日もたくさんの来廊者に恵まれました。昨日に引き続き入れ替わり立ち代わり多くの写真家が集まってくれました。なんといってもTANTOTEMPO pureは若い写真家が多く、写真展に参加するのが初めてという方もいて、あちらこちらでカメラや写真の話題が繰り広げられたりして盛り上がっていました。また、彼らが信じられないくらいのお友達や写真仲間、ご家族を連れてきてくれました。おかげでカフェもにぎわっていました。中には営業活動とばかりに写真展のハガキやフライヤーをあちこちの雑貨店、カフェなどに配りにいってくれる写真家もいて、一般の来廊者もたくさんこられました。こういうイベントで若い写真家が積極的に運営に関わってくれる姿は感動的で、何とも言えない気持ちになります。
昨日から2日連続で駆けつけてくれる写真家もたくさんいたのですが、なんと東京からわざわざ来てくださった写真家も。彼女はtaecoさん。「カメラ日和」などの雑誌にもたびたび登場する実力のある若き写真家ですが、この写真展にすばらしい組み写真を寄せてくれました。淡い海の色、そして空、砂浜の情景が観客の記憶と作用しながら物語を形作っていくのです。そして、なんと、その中の一枚を来廊者のかたにお買い上げいただきました!
神戸の写真家林 友和さんの「波」シリーズの作品も販売されました。彼の作品は絶妙なタイミングの波打ち際のイメージですが、波のもつ生き物のような動きを巧みに写真に写し込んでいます。誰もがカメラを手にすると一度は波という素材を撮ってみたくなりますが、彼の作品の優れている点は、波の特徴をよく観察し的確に捉えようとした点です。飛沫や泡、起伏、崩壊が見事にとらえられているのです。
とにかく、すばらしい写真展のスタートです。
このように、リビングルームを意識した展示から写真を飾ることがわかりやすく提示されていることがいかに大切か、また決して安くはないけれど、手の届く価格から様々な価格帯で写真が提示されていることがいかに合理的かおわかりいただけるのではないかと思います。来廊者に写真を飾ることのイメージとセレクションの幅を与えているという構成が、この写真展のコンセプトになっているのです。
皆さんもぜひTANTOTEMPO pure写真展にお越し下さい。そして「生活空間に写真を飾る」というこの写真展の趣旨をご覧になってみてください。写真家一堂、こころよりお待ちしています。
