Diary: 2009年11月アーカイブ


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笠野さんの写真展がいよいよ最終週を迎えます。今週末と来週末を残すのみとなりました。

笠野さんの作品は大変好評で、実際小さなプリントを含めて7枚以上が販売されています。いわゆる身内や関係者の購入はこのクラスの写真家ならあると思いますが、半数程度全く関係ない方へも販売がなされるなど、ギャラリーとしても大変興味深い状況です。モノクロ銀塩のストレート写真、しかもスナップ写真が売れていくというのは楽しい誤算と言うほかありません。と書くと笠野さんには失礼ですが、この経済状況下にあってアート写真が動く理由を考えるとき、どういう点が評価されるのか考えてみる必要があります。

そこで行き当たった理由は、やはり写真のわかりやすさ、丁寧で高品位に仕上げられたプリントの美しさがあると思います。生活空間に飾ってもなんら違和感のないすがすがしいイメージと美しいしっかりとしたプリント、この2点が重なったときに写真アートを手に入れてみようという気持ちにさせてくれるのかもしれません。

ニューヨーク仕込みの写真とプリント術、このあたりが訴えていくのだとすると、一方で写真を眺めて質の高さを読み取る視点をもった方がいらっしゃるのだと思えた今回の写真展は有意義に思えます。

笠野泰照写真展"One Day - Melody in NY"は12月6日まで。お見逃しなく。
PB071149.jpg先週末から始まった笠野泰照写真展ですが、大変好評です。写真家も先週末からギャラリーに詰めて、訪れる来廊者と作品について語り合うシーンが多く見られました。
作品ももちろん販売されており、写真展の滑り出しとしては最高だと思います。

さて、TANTOTEMPOでは笠野さんの写真展期間中ギャラリートークを開催する予定で調整を続けてまいりましたが、笠野さんはこの写真展の会期中渡米が決まっており、今後在廊いただける日程が不確実となりました。やむを得ずアーティストトークは中止することになりましたのでお知らせいたします。

笠野さんは別シリーズで12月に開催を予定していますTANTOTEMPO pure写真展への参加も決まっており、この写真展のイベントにご登場いただくことにいたします。

どうぞご理解くださいますようお願いいたします。


PB071147.jpg笠野泰照さんの写真展が始まりました。

今日は11月初旬の気温としては暖かすぎるくらいの陽気で、栄町通はたくさんの人で賑わっていました。そんな中、たくさんの方がTANTOTEMPOを訪れてくださり、笠野さんの写真展を見ていってくださいました。

笠野さんは昨日から神戸入りをされて、明日まで在廊される予定です。今日は写真関連のご友人やお知り合いがこられ、ギャラリー内で談笑される姿が見られました。また、写真やメディアについて学ばれている女子学生のグループが訪れてくださったため、急遽ご自身の写真についてお話しいただきました。

笠野さんは作品作りにおいて全く妥協しない写真家です。プリントの技術も高く、丁寧に制作されています。手法としてはスナップですが、NYの街や人々が躍動感をもって上品に描かれており、とても気軽に飾れるイメージだと思います。どちらかというと明るいモダンな洋室に合うイメージです。

ぜひこの機会に笠野さんのNYのイメージをご覧になり、プリントを手に入れてみてください。きっと生活空間にさわやかなトーンが加わると思います。

11x14inch作品:¥30,000(税込み)edition 25
5x7inch作品:¥8,000(税込み)open edition