田中亜紀さんの写真展が始まりました。
初日の今日は多くの方が訪れてくださり、田中さんの作品を楽しんでいただきました。田中さんは一日在廊され精力的に来廊者の方々とのコミュニケーションをはかっておられました。
特に今回はアクリルで作品をみせている点について、たくさんの反応があったと思います。作品作りの方向性を考えるとき、いかに効果的に展示を行うかというのは写真展全体に影響するとても大きな問題です。額装やパネル、ただプリントを壁に貼り付ける、など方法はいくつもありますが、最終的な出力のクオリティーや展示方法について写真家自らが高い意識を持っていないと来廊者の方々の評価を得ることはできません。この点、田中さんのプリントの美しさは保証できるし、アクリルでの展示は彼女の作品のよい部分を引き出すことに成功していて来廊者の皆さんも納得されているのだと思います。
DAZZLEというキーワードがもたらす明るい空気も、現代の日本の社会には必要です。何かと暗いニュースが多い中、こういう小さなコンセプトが人びとを明るくさせることができる、アートにはそういう力があってほしいと思います。その点においても、田中さんの作品には光があふれていて楽しいものばかりです。
ぜひTANTOTEMPOにお越しになり田中さんの作品をご覧いただきたいと思います。
