夢の螺旋に巻き込まれる井本礼子写真展、5月8日開催。

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Dreams_5.jpg夢が記憶と密接に関わっていることは明らかです。夢を見るとき、人は無意識の中に記憶の断片を登場させ、それが視覚空間に持ち込まれることから覚醒後に意識の中で経験したかのような不思議な感覚を憶えるのです。この意識、無意識の夢との関係はまだよくわかっていません。記憶のない事柄が夢に出てびっくりすることもあります。こういうとき、僕たちは記憶とその裏側、意識と無意識の狭間の螺旋状の空間に閉じ込められているのかもしれません。

井本礼子さんの写真は、まるで夢の中の記憶のような曖昧な輪郭をもっています。一つひとつの素材がどこからくるのか、井本さん自身も説明できないことがあると言います。でも、ファインダーをみながらそういう意識空間の景色を追いかけることができるともいいます。

DREAMSCAPES。無意識の中に浮かび上がる視覚。視覚に訴える夢。夢の中に登場するフラグメント。フラグメントの裏にあるぼんやり見える背景。背景の焼き付いた脳裏ともいうべき視覚空間。視覚空間を生み出す意識。意識の裏打ちとなる無意識。無意識の生み出すDREAMSCAPES。まさに螺旋的に不気味な反復を繰り返していくのです。

5月8日(土)から開催される井本礼子さんの「DREAMSCAPES -  意識と無意識の視覚的螺旋」にご期待ください。

5月29日(土)午後4時からギャラリートークを開催します。(参加料¥1,000、先着お申込25名様)

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