先週末にはトークショーが開催され、写真愛好家や写真家など多くの方が集まりました。トークショーでは自身の作品にまつわる物語や、写真教育に関わった経験から、アート写真を制作するのに重要なヒントともいえるいくつかの作家、作品を紹介していただきました。
特に、ただ美しいものを見てそれを写真に写すことには全く意味がなく、どうしてそれを写す必要があったのかという理由付けにこそ意味がある、との持論を話されたのが印象的でした。アートは視覚と対象との関わりなのでは決してなく、あくまでその行為に行きつく撮影者のこころの行いなのだと明確に何度も発言していました。この点は、特に日本の若い写真家の皆さんにもう一度考えていただきたいと思います。美しいもの、整ったものをただ撮るのではなく、どうしてそれに惹き付けられるのか写真の中で説明がなされるべきだ、というなのだと思います。この点を特に理解しないと国際基準に届く写真は撮れないし、写真活動は平坦となり意味を持たないと考えるのは僕も同じです。
Megさんはいったん神戸を離れ奈良、京都と旅をしています。今夜神戸に戻り明日帰国の途につきます。
来廊者の評価も大変高くプリントも期待以上にセールスがなされました。プリントのクオリティーに対して価格が大変お求めやすいものだからだと思います。Megさんの写真展もあと週末をひとつ残すのみとなりました。今週末、21日(日・祝)は祝日ですが営業いたします。22日(月・振替休日)は休業いたします。カフェもギャラリー展示もありませんのでお間違えのないようお願いいたします。
今週末はぜひギャラリーにお越しになりMegBirnbaum写真展をご覧ください。

コメントする