2010年の写真展開催予定。

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DMsnowE18a.jpg©Masahiro Amano

ここで2010年に開催予定の写真展をいくつか紹介します。

2010年は、外国人あるいは海外居住の日本人写真家を中心に、よりアート色の強い写真展を展開する予定です。これまで取り上げてきた国内若手写真家に限らず、ドキュメンタリー、アート、風景などより幅広いジャンルから選択していこうと考えています。もちろん、新しい表現や海外の著名写真家に光を当てる強力な企画も現在いくつか交渉中です。TANTOTEMPO独自の視点で写真界隈を見渡したとき、より美しい写真、より強い写真を選んで企画展を形作っていく予定です。

1月にはアマノ雅広さんの写真展、"87th & Lexington - The viewpoint from a window / Snow"を開催します。この写真展は、一言でいえばNYのある雪の交差点での定点観測です。しかし、交差点を行き交う人々、動物などが様々な表情、動作、関わりの中で動いていく様子がとらえられていて、大変面白くもあります。また、窓を挟んだ向こう側とこちら側という構図にも撮影者のたくらみが隠されていて、大変興味深い写真です。

3-Birnbaum_CowGirl.jpg
©Margaret Birnbaum

2月にはアメリカからMargaret Birnbaumさんという女性写真家を招いての写真展を開催します。アメリカの資本主義やグローバリズムの高揚から取り残された農村で展開される新農業主義に共鳴し、農村の現在を美しく綴る作品群です。テーマ性も高く、ストーリー、構成どれをとってもすばらしい作品だと思います。日本では初開催の写真展となります。

この他にも5月には兵庫県神戸市出身で現在ベルギーにて写真活動を展開されている井本礼子さんの写真展が決定しています。この写真展はTANTOTEMPO設立2周年の特別企画として展開する予定です。

6月はアルゼンチン出身でウルグアイにて教育を受けたダニエル・マチャド氏の写真展を開催します。ウルグアイの閉鎖され廃墟となった刑務所に光を当てる今回の写真展は、刑務所の成り立ちから衰退の歴史を綴りながら朽ちていく構造物を建築学の視点で見せる写真展です。いわゆるノスタルジーを誘う廃墟写真としてではなく、あくまで建築物としての刑務所の社会性、時代性に焦点が当てられているのがすばらしい作品群です。

他にも新しい表現を試みる話題の若手写真家や自然の地形が織りなす想像を絶するスケールの大きな作品を発表されている写真家など、写真企画展の交渉が続けられています。

2010年のGallery TANTOTEMPOの写真展にもご期待ください。


コメント(1)

Margaret Birmbaumさんの"Pink Party Dress"という作品が好きです. 
楽しみにしています!(性別は関係なく(失礼しました(苦笑)).
こう

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