ギャラリートークでは、西山さんの輝かしい業績を紹介し、すばらしい作品のシリーズが数多くあること、それらが非常に高い完成度をもって表現されている点について紹介すると同時に、それらのイメージを今回の展覧会で紹介せずREHABILITATIONのシリーズで展覧会を開催した理由を、主にギャラリーの立場から説明しました。
つづいてそれを補足する形で西山さんの立場から今回のシリーズを制作するきっかけになったいくつかのエピソードが紹介されました。
挫折にはいろいろとある訳ですが、交通事故や恋愛の不成就など、苦痛を伴う出来事が人々の生活や人生観に大きな影響を与えること、そんな挫折の中からも再び立ち上がり歩かなければならないその狭間に体験する苦痛を伴う日々について説明があり、そんな中から日常の風景を眺めるうちに気づく新たな体験が人を成長させるきっかけになるとの説明がありました。
TANTOTEMPOが西山さんの数あるシリーズの中から特に人間として感情的な部分を感じ取ったこのシリーズを開催したのも、実はこの部分があったからだと思います。他のシリーズも大変魅力的ですが、人としての感情が垣間見える写真の方がより身近に感じられるし、多くの共感が得られると考えたからです。
さて、その後に行われたオークションですが、意外なことに2つの作品購入の権利に対して3名の応札があり、あまり価格は上がりませんでしたが、落札者が決まりました。
TANTOTEMPOでの西山武志写真展、11月1日まで開催しています。既に6作品が販売されるなど、大変好評です。
ぜひご覧ください。

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