結局この日は6名の写真家と話し、3名の関係者と話すことができました。もちろん、会場内の全員の写真を見ることができました。
写真イベントとして2回目を迎えた関西御苗場ですが、僕自身が初めての参加となったため、仕組みを理解することから始めようと考えました。どういう基準で写真家が集められているのか、それがどのような立場から評価され、順位づけられていくのか。また、カテゴリーや事前審査を持たない写真イベントの意義や運営について、僕なりに理解しようと考えながら会場を歩いてみました。
写真家あるいはグループは全体で131組。それぞれがいくつかのセクションに別れて展示されていることがわかりました。個人で参加する方もいれば、グループで展示されるもの、個人で参加しているけれど実際には会社名を記したカードなどを添えて展示がなされ明らかに商用目的に見えるもの。そしてイメージもドキュメンタリーからアートをにらんでいるもの、明らかに商用のもの、写真は素材として使っているけれど写真とはとても呼べないものも展示されていました。この辺りはいずれまたここで全体の感想とともに書いてみようと思います。
すぐれた写真家あるいはすぐれた写真家に育って欲しいと思える方は数名おられ、実際その中の何名かはお話をすることができました。皆さん写真に真摯に向かっている姿勢と同様、僕のような者にも非常に丁寧に話され好感が持てる方達ばかりでしたが、基本的にアート写真を目指しているはずの彼らでさえ、自分の作品の価値については語れない方達ばかりでした。少し意地悪だったと思いますが「あなたの作品はおいくらですか?いくらでお譲りいただけますか?」と問いかけてみたのです。
もし展覧会など個展や企画展を開催するつもりがあるなら、写真の値段などは当然のように考えていなくてはなりません。自分の写真が価値があるのかどうかを世に問いかけるのが写真展なのです。ただ見てもらって感想をもらえたら、という姿勢では写真界で飯をくうことはまずできないと思います。
今日はこれから2日目です。今日は午後早くに会場を離れますが、今日もたくさんの写真家と話しをしようと思っています。
僕の中では既に1等賞候補2人が決まっています。

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