笠野さんは大学卒業後渡米し、ニューヨークでICPのコースを受講、本格的な写真活動を始めました。
彼が撮影するスナップは、特別にドラマティックでも奇をてらっている訳ではないけれど、若き写真家が"今"を残すことを意識して撮影している心情が十分に現れています。おまけに、写真のイメージそのものに撮影した理由が見て取れる作品が多く、ユーモアやウィットが溢れでてくる気がして清々しい気持ちになります。
加えて、ICPのコースを受講して本場の技術を学んだことから、暗室の技術は若手としては申し分ありません。すぐれた技術でプリントされた作品はどれも完成度が高く、作品性を高めています。
笠野泰照写真展"One Day - Melody in New York"は11月7日から12月6日まで。
お楽しみに。

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