モノクロームの銀塩写真の表現力を問いかける今回の写真展、キャリアも表現も異なる4名の写真家が一堂に集まり、ひとつのキーワードをコンセプトにイメージを集めてみました。
対象物や被写体、作成する意図や思想、時間性、出力結果、観察者として風景に関わる距離感、撮影時の心情など、どれも写真のパワーを構成するときに必要なエレメントとなります。その中に「やさしい」というものがひとつでも含まれているとギャラリーが考えた作品を抽出し、計28作品を展示しています。
銀塩モノクロ写真は、撮影者にとっては大変人気が高く、新たにこの写真を志す人も後を絶ちません。しかし、現実にはフィルムメーカー、印画紙メーカー、ラボも相次いで撤退していて、銀塩写真を取り巻く環境は厳しさを増しています。そんななかでも表現者が目指すのには理由があり、それがまさに銀塩モノクロの表現力、ということなのだと思います。
トークセッションではこの辺りにフォーカスし、4人の写真家の対象への執着、愛情、作品作りのコンセプト、銀塩写真への思いなどをあからさまにしたいと思っています。
まだまだ、ご参加いただけます。ぜひTANTOTEMPOで「やさしいモノクローム」写真展のトークセッションにご参加ください。参加無料です。

コメントする