アクリルとアルミのアドバンテージ

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R0010175.jpg'07、'08のパリフォトでも、最近の国内の写真展でもアクリルあるいはアルミにマウントし展示するスタイル、フォーマットが多くなってきました。主に大型のプリントに用いられてきたこれらの手法を、最近は小さな作品でも見かけるようになってきています。もちろん、最近の写真展ではデジタルプリントのレベルが上がってきているため、大型作品が展示される機会自体も増えています。

これらの方法は広告看板の世界では昔からあった方法だと思います。また、写真の世界では大型プリントだとプリント自体が波打って額装をしても平面性が保てなくなるために取り入れられた方法です。アクリルやアルミにマウントすると、平面性はとても美しく出ます。

また、アクリルの場合アクリル板とプリントの間に基剤を流し込むため、プリント表面の乱反射がなくなるため作品自体がとても透き通って色彩がより鮮やかにコントラストが高く表現されます。額装プリントと比べるとまるで違った作品に見えるほど美しく見える場合があります。アルミにマウントする場合も平面性は高く、プリント表面にコーティングがなされるため、透明感の高い作品となります。

額装やフォーマットは見たものの印象に大きな影響を及ぼします。特にご自宅に飾る場合は保全性や掃除のしやすさなども影響するだろうと思います。アクリルは傷がつきやすいため少しだけ気を使う必要がありますが、全体的に見ればこれらのフォーマットはプロダクトとしてもすばらしいものであり、ぜひ作品を眺める際にはこの点にも注目していただけるといいと思います。

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