PARIS PHOTO 2008 実況報告その2

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R0010234_2.jpg今、帰りの支度をしているところです。3泊5日の弾丸系の旅ですが、Air Franceのストライキと重なり、昨年同様フランス人の社会性のあおりをもろに食らってしまいました。

昨年は地下鉄、バス、鉄道のストライキがあり、予定していた友人との面会が果たせませんでした。今回は帰路の航空便がストライキに巻き込まれるとの情報があり、到着早々善後策に追われパリフォトで作品を眺める心理的余裕が少なくなってしまいました。結局、安全な国内航空会社の経由便(成田)のチケットを別途用意するという手段で落ち着きましたが、今朝になってAF便はなんとか飛ぶことがわかったので慌てて身支度をしているところです。直行便なのでAF機で帰ろうと思いますが、別途用意した便をキャンセルしなければならず、なんとも腹立たしい限りです。今回はいい勉強になりました。

さて、パリフォトですが、予定していたすべての方々との面会を果たすことができ、また7月からTANTOTEMPOで写真展を行ったパトリック・タベルナ氏との再会も果たしました。昨夜はなんとパトリックの自宅に招待を受け、奥様の手料理をごちそうになってきました。

パリフォトでは、昨日は意欲的に歩き回りました。いくつかのギャラリーでは写真家とのコンタクトもあり、写真展企画の展開を模索することになると思います。また、コレクションとしてCorinne Mercadier氏のポラロイド作品を購入してきました。会うことはできませんでしたが、とても印象的なコレクションであり、写真家としても大変優れたセンスをもっています。いずれTANTOTEMPOで紹介しようと思っています。唯一無二のポラロイド作品は、ポラロイド自体を出品している写真家を複数見かけました。また、ポラロイドから起こしたデータで作品を作っている人もいて、それぞれの考え方の違いが大変興味深いものです。
ポラロイドを作品として取り扱うか、プライベートフォトとして温存するか、という視点なのですが、オリジナルデータが手元に残るフィルム写真と比べてそれらの出品には大きな勇気が必要なはずです。現にパトリックも数多くのポラロイド作品を有していますが、現時点ではとても手放せないと語っていました。実際、Corinne Mercadier氏の作品は高額ですが飛ぶように売れていて、とても人気のある作品群でした。ちなみに、口絵の作品はデジタルに落としてプリントしている作品ですが、やはり価値は落ちます。いいイメージだったのですが、ほとんど売れていませんでした。

さて、そろそろ出かけなくてはなりません。帰国後にも、主に日本の写真家に関連してレポートを行う予定です。お楽しみに。


コメント(2)

始めまして。
臨場感たっぷりのPARIS PHOTOレポート、楽しく拝読。素敵なイベントですね。この展示会に関しては、つい2週間ほど前に始めて存在を知ったと言うレベルの写真好きですけれど、来年は是非!と意を強くしました♪

プリントサイズでご指摘の件、大賛成。写真のマーケティング的には大きさは大切な要素だと思うのですが、小さくても説得力の有る真珠のような作品が良いな~と感じます、僕の小さい絵にも沢山、飾れますから。でも、少し時代遅れ!?(笑)

atomさま、コメントありがとうございました。
おっしゃる通り、小さくても真珠のように輝く写真を探すのがギャラリーの使命です。時代遅れなんてとんでもありません。今後ともTANTOTEMPOをよろしくお願いいたします。

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