ⓒMichael Dweck
いよいよ今週末、Michael Dweckの写真展、"The Surfing Life"がGallery TANTOTEMPOで始まります。
この写真展の作品群は大アメリカ的要素を多く含んだ写真展です。写真のスタイルもさることながら、文化的な側面からもアメリカのスケールの大きさを象徴的に示す写真展です。一方で、サーフィンという一世を風靡したスポーツから派生したライフスタイルですら永続するものではないというメッセージも、写真展の背景には描かれています。
では、どんな文化の波がサーフィン文化をのみ込んだのかというと、実際には雑多な価値観とグローバリズムが融合離反を繰り返していて、筋の通ったファッションや文化など見えなくなっているのが現状ではないでしょうか。そういう観点からもぜひこの写真展をご覧ください。サブカルチャー化してしまったとはいえ、そこに写されている若者たちの姿は美しく、輝きをとめません。ひょっとすると、われわれはそういう姿に憧れすら感じてしまうのかもしれません。流されず、ただ一つ愛することに青春時代を預けられる人がどれほどいるのか、マイケル・デウィックの視線がわれわれに問いかけているようにも感じられるのです。
写真展開催中、マイケル・デウィックの新作"Mermaids"のサイン入り写真集を販売いたします。一冊10,800円(税別)です。関西では一般の書店では手に入らないものです。お早めにお申し込みください。

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