パトリックは、さすがに旅慣れているだけあってTANTOTEMPOが迎えにいくまでもなく、みずから来廊してくれました。心配していた会話上の問題もまったくなく、英語フランス語を交えて活発に写真や生活にまつわる話をしてくれました。
彼は、会話を交わすとき人の懐に近づいて話をします。相手の目をしっかりと見て、相手が一言ひとことをのみ込むのを待って続きの話につなげていきます。
彼のこのような姿勢は彼自身の作品にもあらわれていて、作品を通じてみたものに世界観が伝わるのは、彼のこのような態度が影響しているのではないかと思います。色彩やトーンや対象に派手なものは一切ないのに、ゆっくりと見知らぬ物語に引き込まれていくような気がするのは、彼が観客との応答を自らの作品にゆだねているからに他ならないし、その応答をゆっくりと一つ一つ積み重ねているからなのです。こういう姿勢は、日本の若手写真家の皆さんにもぜひ見習ってもらいたいことです。

楽しくて素敵な時間を有り難うございました!パトリックさんほんとに気さくで暖かな方で感激しました。頂いた名刺 お店の窓に飾っています!!オーナーをはじめスタッフの皆さんお疲れ様でした。
突然声をおかけしたのに来てくださって本当にありがとうございました。パトリックの日本の印象がすばらしいものになり、それがいつか多くの優れたヨーロッパのアーティストの印象につながっていくことになればこれほどうれしいことはありません。そんな場所を作ってくださった皆さまに、こころより感謝しています。